noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

元夫のことをどう考えればいいのか分からない

(2020.11.27 ブログより転載)

 

離婚した日にめちゃくちゃ好きな少女漫画の最終巻を読んでしまい、大変尊い展開で現実の私との高低差激しすぎて耳キーーンなってしまいました、私です。

 

もう彼のことはあまり考えずに、ストレスで使い込んでしまったお金を返済して、こどもを小学校にいれて鎌倉とか海の近くに保護猫と暮らすことだけ考えている方がいいのかな。

再婚を見据えた上での離婚だったけど、もう、しばらくは再婚だのなんだのと考えない方がいいかもしれない。

 

 

私と元夫は浮気とかが理由で別れるわけではないから、

色々落ち着いたらまたこの人と再婚しよう、という気持ちで、

肉を斬らせて骨は断たせないというか

自分とか誰かが追い詰められて死んでしまう前になんとか手を打とうと決断したことだった。

 

浮気ではなかったにしろ、流石に毎晩毎晩夜中の3時4時に帰ってこられると

「仕事と称してこの時間職場の女と飲んだりホテル行ったりできるよなあ」

なんてことは考えるようになる・・・

 

 

 

誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだ、と言われれば

あなたが働いてくれてるおかげです、ということになるのだろうが、

じゃあ誰のおかげで毎晩毎晩残業できると思ってるんですか?って話である。

 

まあ、「誰のおかげで飯が食えてるんだ」って言われたことはないんだけど・・・

どうせ思ってるんだろうなって。

あまり話し合いができない夫婦だったけど、

数少ない話し合いの中で「〇〇って思ってるんでしょ」って言ったら

「そんなことはないけど」「そういうわけじゃないけど」

とのらりくらりかわされて

「じゃあどう思ってんだよ!!!!!!」ってキレたことはある。

 

そういうとこが嫌だったな・・・話し合いしたいのに話し合いに応じない感じが・・・。

 

いつもメッセンジャーでしかそういう気持ちを伝えられないのも嫌だった。

圧倒的に一緒に暮らす時間がなさすぎる。

 

先日、実家に2週間ほど帰った。

母も兄弟も思ったより忙しくて、ほとんど家にいなくて

「なんか思ってたのと違う」とは誠に勝手ながら思ったりしたけど、

でも、それでも朝起きたら挨拶くらいはできたし、

夕方とか遅くても夜9時には会って少し話すことができた。

それが意外とデカかったんだなと痛感した。

 

たまーーーーーの『家族サービス』でそういう日々のことを

ないがしろにしてるような感じもモヤモヤした。

 

そして何より、

こうしてモヤモヤ考えているのは私だけで、

彼はちっとも気に留めていないらしい、ということが

めちゃくちゃに腹がたつのだった。