(2019年11月8日にnoteにて公開した記事)
新卒で入り1年半ほど勤めた会社では最初、新人教育に張り切りまくった上司が我々新人に「日報」なるものを書かせました。書いた文章を「小学生が書いたみたいですよ」と言われ。なんとなく文章書くの嫌だなと思ってました。
ですが面白い文章を読むのが好きで、自分もこんなふうに書けたらと、そんな文章を読むたびに嫉妬していました。
かの国民的スターの星野源さんだって、昔 知り合いに散々「きみは文章書く才能ないと思う」と言われたにもかかわらず、うるせーうるせー!と書き続け、今では本を何冊もだすまでになってるんだから。あんなオッサン上司に言われたことをいつまでも気にしちゃダメだ私!!
わたしには「ペンをカチカチする音がうるせえ 自分で気づいてないの?」と言ってきたけどお前こそ食べてる時くちゃくちゃ言ってんの気づいてねーのかいいトシしてよォ!!!!!
思い返せば美大時代、私が作った作品(セルフヌード・点描画・大人の絵本)の文章を先生は褒めてくれてた。絵もいいけど、文書がなかなか読ませるんだよねえ、と。
私ってあんまり褒められたことを記憶に残さず、嫌なことばかり記憶に残しているみたいです。後に言われた嫌なことで上書きされてしまうみたい。
だから、褒められたことはちゃんとこうやって定期的に思い出そう…そして、過去の栄光にするんじゃなくて「明日への活力」(3年A組!)にしていこうな…と思った朝7時16分でした。