noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

そして母になる(陣痛到来編)

(2019年11月8日にnoteにて公開した記事)

「あ、陣痛、きたかも…?」というのを2週間ほどいい続け、最後の方には狼少年みたいになってて「あーはいはい陣痛ね」という感じの扱いになり、となりのトトロのメイちゃんよろしく、嘘じゃないもん、ホントだもん…の気持ちでした。

そして「それ」は来た……

出産予定日から5日経った日の深夜2時、10分おきに1〜2分程度の痛みがあり、今度こそ来たと息巻きました。すぐに「心の友と書いてしんゆう」の子にLINEで陣痛きたよ〜と伝え…ナダル結婚したの!?衝撃!と騒ぎ散らかしました。

病院に電話したところ、4時になってもまだ続いていればもう一度連絡してくださいと。一旦横にはなったものの、やはりずっと10分間隔で痛みが続いていました。

4時になりまだ痛みが続いていたので病院に再度電話し、車で向かうことに。この時に、持っていたサイフを手を滑らせて落としてしまい、その衝撃でビクッとした瞬間破水しました。止めどなく流れ出す液体、こんなに羊水、入ってたんだなぁ…。赤ちゃん羊水なくなってもしばらく大丈夫なの?そこ勉強してなかったとぼんやり考えながら、すぐにナプキンを当てましたが全然追い付かず。

夜中駐車場に行って車に乗り、寝静まった道路を走ったこと、真冬の夜の空気を吸い込んだこと、あんまりこの言葉使いたくないけど、そうかこれが「エモ」………。

破水したので即入院。体力勝負になってくるので少しでも寝とこうということで6時くらいまで寝ました。

朝8時、朝ドラ(まんぷく)見ながら朝食を食べ。福ちゃんももうすぐ出産だな〜なんて思いながら。

助産師さんが部屋に来て、「陣痛が弱いので促進剤打ちますね〜」と、肩あたりに注射をプスリ。そこからは2分間隔で痛みが来る上になかなかかなり痛いのでフーフー必死で息を吐いてました。

次回、まさかのタイミングで母とのバトル