noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

 そして母になる(産後編)

(2019年11月11日にnoteにて公開した記事)

 

今日は産後の話をします。

産後2日?か3日は入院生活でした。今思えばこの入院生活が、その後の産後生活よりはるかに、そして唯一、穏やかな日常だったなと痛感してます…。

産んだその日は、一人で立ったり座ったりさえできないほどおまたや腰…つーか全身…が痛く、正直夜もあんまり眠れませんでした…。

最近知った話ですと出産直後は交通事故に遭ったくらいのダメージを母体は受けているらしく…いやそりゃ痛いはずだわ…。

「産後、ママに余裕があれば、初日から赤ちゃんと夜を一緒に過ごしてみませんか?」という提案もあったのですがとてもとても…余裕のカケラもなかったので迷うことなく看護師さんに預けました。ほんと、看護師さんの存在、ありがたい…!!あの方たちがいてくれるから我々は束の間の睡眠時間を得ることができます…。自分の子どもでさえ見るの大変で、扱うのが怖いなぁなんて思ってしまうのに看護師さんは複数人同時に面倒を見ていて本当にすごいよ…。

数ヶ月ぶりに「1人」でベッドで横になり、ぺったんこ(本当は皮とかでぶよぶよ)のお腹をさすりながら、今日本当に産んだんだな!!とジーンと感じ入ってました。生まれたばかりの赤ちゃん、鼻がぺったんこだったな。口が富士山の形してたな。ぶちゃかわいかったな。明日の朝会えるの楽しみだななどと思いながら眠りにつこうとしましたが眠れない。身体中バッキバキに痛くて全然眠れない。ケータイで「出産当日 眠れない 体勢」と検索して、少しでもマシな体勢を探りました。これまた数ヶ月ぶりにうつ伏せになって、うーーん少しだけマシ!?と思いながらもゴロンゴロン寝返り打ちながら、なんとか束の間の眠りについたのでした