noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

2019年で「撮影」をやめる

(おそらく2019年にnoteで公開した記事)

 

ずっと頭の片隅では考えていましたが、

いわゆるモデルさんにご協力いただいての撮影を、今年いっぱいで辞めようと思っています。

辞める、というと強い言葉になってしまうので、正確には「控える」という感じなのですが…。自戒も込めてあえて「辞める」と宣言しておきます。

何かガツン!というきっかけがあってやめるわけではなく、色んなところでダメージを食らって、少しずつ負の気持ちに蝕まれるようになっていった感じです。

理由としては

・お金がかかりすぎる。毎回大赤字。

・貯金が底を尽きた

・無職

・人間関係(SNS疲れ)

はい、4分の3がお金に関することです。

どうにもこうにも毎回お金がかかる。
フィルム代、現像代、データ化代、撮影場所への交通費、モチーフ代、衣装代、ときにはモデルさんにお支払いする撮影料などなど…。

モデルさんもお化粧だったり撮影場所に来てくださるまでの交通費だったりお金がかなりかかっていると思いますし、そもそも私の写真に写ってくださるなんてめちゃ嬉しい…ので喜んで撮影料はお渡ししたいという気持ち。

でも、撮ってください!と言ってきてくれた子が、年下の女の子だったからといって
スタジオ代まで私が全額負担したり、○○円だけでいいよ!とめちゃくちゃ少ない額しかもらわなかった、自分のお調子者加減にも腹が立つ。
結局尽くしすぎると後からこうして「○○してやったのに」などと恩着せがましく思ってしまうものなのだと痛感します。

ポジティブな理由を挙げると、

・撮影したいモデルさんはほとんど撮らせてもらえた

・来年は苦手なことを克服する時間にあてたい

ということです。

夫が今年末で今の仕事を辞めると言ってたのだけど、結局来年も続けることになり、
このままだと来年も同じことを繰り返してしまうなぁと思って…。

「とにかく何かを始めよう」の精神で、苦手なことを中心にやっていきたいなと思ってます。