noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

子どもと二人で暮らすための家が欲しい

(2021。1。13)

今日から毎日記事を書いていこうと思う

 

子どもと二人で暮らすための家が欲しい。

元夫の家に住まわせてもらうとか、実家に住まわせてもらうとかじゃなくて

私が本当に気に入った部屋に住みたい。

 

初めは一軒家を建てたいと思っていた。

そのほうが毎月家賃掛け捨てよりも資産になるしいいと思ったからだった。

でもシングルマザーで正社員になる予定もない(なるとしてもフリーランスの絵描きとか)

私に住宅ローンが組めるとは思えなかった。

料金だって、相場があってないようなもので1000〜4000万とか、

まるで1000円〜4000円くらいの誤差の感覚で書いてあって

結局いくらかかるか皆目わからない。

必死の思いで一千万貯めたとしても「まだまだ全然足らない」という感じだ。

 

しかも、建ててしまったら

近所にやべージジイがいた、とか、嫌がらせされた、とか

その土地が自分や子どもに合わなかった・・・ということがあっても

引っ越しすればいいや〜とはなれない。

 

 

今一度

所有欲や達成感のことを考えず

本当に、一番譲れないところはなんなのかを考えてみたら、

「子どもと二人で安心して暮らせること」だった。

なのでよくよく考えると買わなくても賃貸でいい。

いざと慣れば引っ越しすればいいや〜という気軽さで生きていけばいい。

 

 

そういえば、朝ドラ「エール」の主人公も、あのバンブーハウスの裏のいい家を(確か)借りていたし、ムーミンの作者であるトーべ・ヤンソンも、30〜90歳くらいまでの間、ものすごく気に入った部屋を借りていた。

長く借りればもはやその人のもの・・・じゃないけど、

大事なのは「そこで暮らせる」ことであって

「それが私のもの」である必要はないんだなと確認した。