noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

左手親指のネイルの魔法

(2019/12/2 noteにて公開した記事)

イライラしてどうしようもない時、ありませんか。わたしは3日に1回そうなってる気がします。

そんな時、私はノートに「イライラリスト」を書いていきます。何にイライラしているのか、客観的に見て、イライラのモトを潰すためと、単純にデトックスのため。例えばこんなふうに。

・子どもが何でもかんでも口に入れる、破る、舐める。いっときも目が離せないし心が常に張り詰めていて疲弊する。

・子どもが本棚の本を出す。永遠に片付かない。本棚を倒して下敷きにならないか、常に見てるから疲れる。

・部屋に干してある洗濯物、歩く時マジで邪魔。雨だし冬だからしょうがないのだけど。

・書こうと思った時にお気に入りのペンが見当たらない。あんなに何本も買ったのに。無いということた、何度も無くしてしまったこと、2つに対してイライラする。

・目の渇き

・肩の痛み

・友人と遊ぶ約束をしたが三度くらいリスケするもいつも天気が悪く、また見送る。このまま友人に会えない気がして悲しい。

・寝ない子ども。まじでねてくれ…

・私だって一人でシャワー浴びたいのに、自分だけゆっくりおきてシャワーあびて、今日何着ていこっかなートイレ行きたくなったかもーなどと自分のことにだけ時間かけてる(ように見える)夫。私もシャワー浴びたいんだよ…呑気にしてるから私も浴びたいんだけど…と言うと、もう出勤するからって。なんじゃそりゃ。

・部屋がとっ散らかってるから歩くたびに何か踏む。一歩、歩くたびにイライラしている。

・インスタ、改行してるのに投稿すると反映されないの何故?地味にイライラする。せっかく改行したのに。

女の子がネイルをするのはかなり理にかなってるなぁと思う。

爪は視界にかなりの頻度で入ってくる。その爪がかわいいとアガる〜!!まではいかなくても、おちこむことやイライラするばかりの毎日を、ほんの少し明るくしてくれる、お守りみたいな役割をしてくれるなって思う…。

わたしもできれば毎日爪をきれいに、可愛くデコってあげたい。でも幾千もの障害と面倒臭さにより、作れるはずのカワイイを作れてない私だ。

そんなわたしが今朝やって見た方法がある。左手の親指にだけ、真っ赤なネイルを塗る。ベースコートトップコートなど塗らず、いきなりネイルホリック(赤)をサッと塗る。

これがなかなかよかった。10本あるわたしの指の中でも、左手の親指の爪はダントツ視界に入りやすい。比較的面積が大きいし、一箇所だけだからすぐ乾くし、塗っている間に子どもに邪魔されてもなんとか阻止できる。

ツヤっとした赤色を見ると、もうちょっとだけキレずに頑張るか…となれる。

さて子どもがやった寝たので私も少し仮眠をば