noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

「好きじゃない」は大声で言うべきじゃない

(2021.1.28)

 

ブログ、結構先まで予約投稿のストックが会ったのに、気が付いたらもうそのストックが切れていた。

光陰矢の如し・・・。

 

 

私にはあんまり好きじゃない大御所作家がいる。

その人は多分ひどい差別主義者と言うわけでもなく、

セクハラ・モラハラパワハラの常習犯というわけでもない。

また、サイコパスというわけでもない。

 

単純にあんまり好みでない、というただそれだけなんだと思う。

 

でもそれをわざわざ大声でいう必要はないよな、と改めて思った。

私の友人に、その人の作品をすごく好きな人がいる。

別に、友人と趣味が完全に一致している必要はないと思うものの、

わざわざ「好きじゃない」と言われて気持ちよくはないはず。

 

あんまり好きじゃない、なんて、聞かれてもいないのに

あんまり大声で言わなくてもいいのだ。

 

 

(なんでそれがあんまり好きじゃないんだろう?あまり好きになれないんだろう?

苦手なその人の作品の中でも、あれだけは結構好きだな、

なんで私はそれがあんまり好きじゃなくて、

あれは好きなんだろう、と自分の中で考えることは

とってもいいことだと思う)