noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

地獄へのカウントダウン

2019/12/14 noteにて公開した記事を再掲載

 

いつもは楽しいクリスマスも、大晦日も、終焉へのカウントダウンにしか思えなくて内臓が痛い。

2020年の1月1日からついにFTA協定が施行されてしまう・・・。

抗議のFAX送れるところには全部送ったし、署名もいろんなところでたくさんしたけどここから廃案ってなるのか・・・?いや、もう無理なのでは・・・。

まな板の鯉とはこのことか・・・。1月1日にドカンと爆弾が落ちて滅亡するというわけではなく、だんだんだんだん殺されていく感じ・・・。

自分が農薬とかかかった食べ物食べなきゃいけなくなるのは百歩譲ってしょうがないとも思うけど子どもにもそれを食べさせざるを得ないとなると心が痛い・・・。なんとかならないのか。自家栽培ならいいのか?

最後にもうひと悪あがきして抵抗して奇跡を信じたいけども、デモに子連れで参加するのは流石に危険な気がするから控えるしかないと思ってる。

今までだって、他の幾つものおかしな案も、結局国民の声無視して強行するたびにはあ?はあ・・・強行されたらもうどうにもできんわ・・・そんなんアリ?って感じでがっくりしてきた。今回もそうなる気がしてならない。

楽しいことを常にやっているようだけど、やっぱりあのことが頭から離れないし正直ずっと不安。

もっと言うと、友人や家族、自分の好きな人さえも疑い出していると言うか、猜疑心に駆られている。この人はちゃんとあのことについて知っているのだろうか、それでこんな呑気なこと言ってられるのか?うちの親があの政権を推してたことはきっとずっと心の中に鉛のように残ってしまうだろう。私の愛する、有名なあの人やあの人やあの人も、あれが施行されたら影響を受けずにはいられないのに何にも声を上げないのって正気か?などなど・・・

夫にFTAのことを言ったら「いつのまにそんなことに!?」「それどこ情報?ネット?テレビではやってないじゃん?」と言われ、いやだからテレビとか公共のところで情報が流されてないからやばいねって話なんだよおおおおおと説明しつつも夫の顔に書いてある「陰謀論じゃね笑」的な文字が辛い。温度差が・・・。

テレビや新聞で情報が流されないのはこう言うことかと改めて感じる。テレビが正しいと思っている人はやっぱりたくさんいるし、「そこで流されていないのならデマだ」と信じて疑わない人たち。うーーーんこう言う人たちがいるからテレビ局は勇気を出して本当のこと流してくれよおおおお特にNHK一軒一軒人間よこしてきて金とりたててる暇あるならもっとやるべきことあるだろがあああその人件費を別のとこへ回せよおおおお週刊誌もかつては政治に楯突くものとして機能していたんじゃないのか・・・誰と誰が不倫したとかクソどうでもいいよ・・・・・・今思えばツッコミどころのある人に突っ込みまくって「文春砲」「俺たちは正義の味方だ」「悪を成敗」みたいなことしてたのクソサミーな・・・。

FTAが1月1日に施行されてしまうのはもう覆せないのかもしれない・・・となるとまたさらに最悪の事態になる前にもっとみんなに政治のことわかるようになんか行動していかなきゃなんじゃないのか。

憲法が改正(改悪でしかないけど)されたら言論の自由も無くなってtwitterとかも監視されるだろうから(実際はもうされてるのかもしれんけど)そうなったらtwitterやめるわな・・・。それまでになんとか一人でも多くの人に関心を持って欲しいし私自身もよくわからないこと調べたい。

はあこんな最悪な気分の年末は年明けにデカい仕事があった時以来だよ・・・。