noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

タトゥーを永遠の憧れにしない

2019/12/13 23:30

小さい頃からタトゥーに憧れていました。

割とその憧れ具合には本当に気合が入っていました。小学生ぐらいの頃から「ガールズタトゥー」という刺青の写真集を持っていて何度も眺めていましたし、腕や肩に和彫がガッツリ入った男の子がいるとめっちゃよく見せてもらったりしてました。

親の過保護の元育った私はピアス一つ開けるのでさえ「親からもらった体に傷をつけてッ!」的なことを言われ何年も許可をもらえなかったくらいなので、TATOO入れたいなどと言ったら卒倒されるか殴られるかな・・・と思い何度も断念してきました。

あと、ピアスと違って痛い時間が長いし落ち着くまでかゆいのが辛いらしいと聞いてビビり倒し、「今はそこまで入れたいものもないしなあ・・・」と見送っていました。

それから、温泉やプールに入れなくなるんだよなあなんて思うと入れるのをためらいました。

ですが今の私には入れたいものがあります。

親になんか言われる→もう自分の家庭があり親に言われることをいちいち気にする年齢でもない。許可を取るとすれば親ではなく夫。それに、親に何か言われても言い返したいというのもある。1年に1回会うか会わないかの親の目を気にしてこの先、一生やっていくと思うとゾッとする。

痛くてかゆいらしい→我慢してでも入れたい

温泉やプールに入れなくなる→ゆーて今年も去年も1度も温泉やプールに入らなかった・・・。これから先も入る予定は数年に1回あるかどうかくらいだし、その1回のためにやらないって勿体無い。どうしても入りたければ貸切のとことか入れるところ探して入る。子供がプールに入る時はプールサイド待機組なので問題ないはず。

「タトゥー入ってたから隠すのとか大変な1日」より「タトゥー入れてて毎日目に入るところにあって気合いが入る364日」 をとりたい。

流石にこればっかりは夫にも相談して、オッケーもらわないととは思うし、自分で稼いだお金で入れたいなとは思うから もう数年先にはなるだろうけど必ずや・・・。

今はインクボックスで仮初めの刺青ライフを楽しんでいます。

入れたいものは内緒ですがおばあちゃんになっても後悔しないだろうなって図です。おばあちゃんになるまで無事生きられるだろうか・・・。