noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

買い物中毒だった時の私

(2021.2.19)

 

 

以前はかなり重度の「お買いもの中毒」だった。

(お買い物中毒な私!という映画をかなり前に見たけど、自分が使いまくって迷惑かけたクレカの会社の人?にあの態度はイカンだろ・・・てなった)

 

今も結構金遣いが荒いとは思うけど、一時期より本当にましになった。

 

この話をするのは本当に恥ずかしくて、

「お前恵まれてる」って言われるのも最高にいやで、

なかなか書き出すことができなかった。

でも、割と落ち着いている今、「買い物中毒だった時の話」を元に「買い物をしたくなってしまう心理」「買い物直後の心理」はどういうものなのかを思い出せる限りで記録・分析していこうと思う。

そこから逃げずにちゃんと分析することで、ちゃんとお金と付き合っていけるような気がする。

 

 

 

〜こういう風にして金使いまくってたな・・・の仕組み〜

 

まず、クレカ。魔のカード。

ちゃんと使った額を計算できる人(さらっと書いたけど結構これ難しい・・・)なら問題ないのだろうけど、翌月に過去の自分を呪うことになる。

こんな大金、一体誰が!?と思ってしまうけれど、明細を見ると全て身に覚えあり・・・。

使った後すぐ残高が減るのならわかりやすいが、引き落としが翌月とか翌々月だと、もう使った額なんてごっちゃになってたり覚えてなかったりして把握仕切れない。

 

多分クレカを持つべきでないタイプの人間だと思う・・・。

(しかしクレカは通販した時にいちいちコンビニ決済みたいに手数料払わなくていいなどの利点もあるから現在辞められていない・・・。)

 

 

〜ポチる時の心理

よくやってしまうのは実際の店舗で買ってしまう・・・のではなく通販。

一番ひどかった時は毎日何かが家に届くくらいに、買いまくっていた。

 

覚えているのが、

「これを手に入れたら自分は今より素敵になれるんじゃないか」

という気持ち。

それがカメラなどの実用品のこともあれば、本、

服やアクセサリーなど・・・。

特にアクセサリーは「こんなんなんぼあってもええですからね」のテンションでガンガン買っていた・・・。

お手手と耳は二つしかないのに千手観音か?というくらい買っていた・・・。

 

 

あと、魔の呪文が

「残り一点」「受注生産」「タイムセール中」「○%OFF」

 

「残り一点」→誰かのものになってしまう前に自分のものにしないと!という気持ちになってしまう。本当にそれが欲しいのか?という考えが欠如してしまう。

「受注生産」→「また今度」「いつか」が効かない、今注文しないと・・・。

「タイムセール」→気になってたあのアイテム、安くなってるのか!今が買いだな・・・。

「○%OFF」→50〜70%OFFとか言われるともう、大して欲しくなくてもお得だから買おう、みたいな気持ちになってたこともある。あと、「50%OFF」であっても結局1万円とかするものも多々ある・・・よね・・・。

 

〜ポチったあとの心理〜

ポチったあと、実はこれがもっとも幸せな時間かもしれない。

届くまでの間、ワクワクした気持ちが持続する。

そのモノが欲しいというよりも、この高揚感が味わいたくで買っていた節があるかもしれない。

 

〜商品が届いたあとの心理〜

届いてからが本当に嬉しいものも確かにあった。

でも、悲しいことに、届いたら待っていた時のワクワク感がしぼんでしまう、なんてことが何度かあった。

そのモノに対しても申し訳ない・・・。

もっとそれを大切にしてくれる持ち主の元に行った方がよかったんじゃないか、と思うようになった。

 

 

ああ本当に恥ずかしいな・・・。

このシリーズ、あと2つくらい続きます・・・。