noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

好きってなんだっけ

(2021.2.23)

 

たぶん自分はかなり恋愛体質なんだと思う。かなり惚れっぽいのは自覚している。

このブログを書く前に、

Twitterで新しくアカウントを作って、

フォロワーゼロ、フォローしている人もゼロのまま鍵をかけ、「正直めちゃくちゃセックスしたい」と呟いた。

 

初期設定のままの、のっぺらぼうのアイコンに守られている気がして、少しだけ安心して思っていることをひたすら吐き出す。

背が高いな、とか目が綺麗だな、とか思った。

その人と話せると正直かなり嬉しい。

それはそれで事実。

なんだけど、イコール好きとか付き合いたいとかいずれは結婚とかってなると一気にしんどくなる。

一度結婚して離婚した身として、

あんなに好きだった人と言葉が通じなくなってしまう体験はできればもうしたくない。

女性蔑視がひどかったり無意識に軽んじられていたりということにももう耐えられない。

ふっとりしている私の体は自分で愛でるのもいま頑張り中って感じなのに、ちょっといいなと思った人になんか言われたらまじで呪う勢いで嫌いになってしまうと思う。

腕毛はアクセサリー、というかあえて頑張って剃らないようにしてるけどそれもいじられたりしたら藁人形をごっすんごっすんしてしまうだろう。

 

 

思えば元夫とも、映画や映像作品について話したりくだらない話をするのは好きだったけど、真面目な話があまり出来なかった。

それはそれで、恋人のうちはたのしかったのだけど、家族になってからはそうはいかなくなってしまった。

 

離婚してても子どもがいて、母親なんだから新しく人を好きになるなんて言語道断!とか言わるのは心外だが、

でも今はやっぱり自分の身体にタトゥー彫ったり太めな身体を愛したり、他人にはちょっと眉をひそめられるんだろうけどセルフポートレートだったりに心血を注ぐ方が良さそうだ。

件の人に会えたときには、潤いをありがとう!くらいの気持ちで居ようっと。