noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

パレスチナへの虐殺を今すぐやめろ

パレスチナへの虐殺が始まってからというもの、いつも心が苦しい。

正直に話すと、それは殺された子供たちへの気持ちだけではなく、「日常のタスクが追加されることへの恐れ」もあった。

 

知ってしまったら、勉強しなければいけない。

行動しなければいけない。

寄付しなければいけない。

でも私にそんな余裕はない。今の生活でも一杯一杯だ、

やっとちょっと貯金とかできるかなと思っていたのに、そんなことをし始めたら

またすっからかんになるじゃないか、という気持ちも正直あった。

 

でも、どれだけ私の生活が苦しくても、

屋根がある家に暮らしているし、

食べるものがあるし、

飲み物もあるし、

トイレもちゃんと流れる。

ゴミも、期日までに出せば業者さんが収集してくれる。

スマホやパソコン、iPadの充電がなくなれば充電もできる。

 

それに、私の生活が苦しめなのは今に始まったことじゃない。

それを免罪符にすることを自分に許してしまったら、この先一生、逃げる続けることになる。

それはきっと、どんなに美味しいものを食べてもどこか罪悪感があって、

どんなに素敵な服を着ていてもどこか情けない気持ちになると思った。

 

知れば知るほど辛くなる、そんな気もしたけど、

子どもを持つ母として、一人の人間として、この問題に向き合うことにした。

 

 

とりあえず、ガザ・パレスチナイスラエルの問題について知りたいのなら

日本のテレビは見るべきじゃない。

いろんな言葉の選び方が非常に問題があり、イスラエルの味方をしすぎているからだ。

 

「今更聞けない・・・何から知ればいいのかわからない」と言う方はぜひこちらの動画をご覧ください。

 

 

 

www.youtube.com

 

こちらは字幕までついているので、かなり頭に入ってきやすいです。

ある程度集中できるなと思ったら音声だけ聞くのもありかも知れません。

とにかく一人でもたくさんの人にこの動画を見てほしい。

回しもんとかじゃなく、今、人間性が欠落していることに私たちは気づかないといけない。さもなくば、きっともっと酷い世界が訪れる。そんな気がする。

 

ていうか普通に考えて、今怒ってる虐殺に知らんぷりしていて、

いつまでも自分たちだけ安全な場所にいられるわけがなくない・・・?