noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

したい生活をするのだ

どう考えても、もっと本腰入れて絵を描こうとしないと間に合わない。
頑張るぞ。

先日、働いていたバイト先の店長の転勤が急に決まった。
何度か辞めたいと思っていたこのバイトを、それでも続けていたのは、離婚後田舎に戻ってくるときにすぐにここに採用してもらえて保育園に子どもを預けられて助かったことにずっと恩を感じていたからだった。
世話になったので手紙を書いた。

「このバイトを辞めたいと思った理由は色々ありますが、店長みたいに自分の腕で仕事するみたいなことが、ここではできないと思ったのが一番大きいかもしれません」的なことも書いた。

店長はその腕で美味しいご飯を作ってお客さんを笑顔にすることができる。
注文がめちゃくちゃ入って大変そうでも「楽しい!」ということができる時もある。

そんなふうに私も、大変でも楽しく仕事したい。
愚痴ばっかり言ってるんじゃなく。

今、いくつかのイラストレーターさんのnoteを読んで少しやる気も出てきたので頑張ろう。

ところで、イラストレーターとして生計を立てるなら、今後大きな問題が立ちはだかることになる。

インボイス制度だ。

その問題点は私の拙い言葉では伝えられないので、こちらをご覧いただきたい。

非常によく調べられ、よくまとまった優良記事です。

無料で全文読めます。

もう署名の締切は終わっちゃった・・・?かもしれないけど、こちらの文章もインボイスの有害性を見るにはわかりやすくて良いです。ぜひ。

インボイス制度のことを、イラストレーターとして生活している子に話したら「私はそれでむしろやる気を出した」と、ある動画を送ってくれた。

その動画はインボイス制度の有害性には触れず、クリエイターにやる気を出させるものだったようです。

初めはそのメッセージと動画のURLをもらった時、どう返信していいのかと悩んだ。いやあれはものすごく有害な物なんだと。でもうまくインボイスの有害性を説明できる自信がなかったし、言い方を間違えると喧嘩になってしまいそうだと思い、流れで返信しないまま長い時間が経った。

そして上の記事をインスタの友人繋がりで手に入れたので、今なら話せるかもと、連絡を取った。

「そっか、その動画を見てやる気を出してたんだね!でもこの記事もぜひ読んで欲しい・・・。インボイスの有害性について書いてあるよ。メディアが取り上げないから私たちは自分で情報をとりに行くしかないから、どうしても偏るよね。できれば満遍なく情報を仕入れた方がいいんだろうけど、そもそも生活するのに精一杯でなかなかそこまでできないよね」
といった内容の文章を送った。
スタンプでリアクションしてくれたので少しほっとした。

イラストレーターとして生活している人、イラストレーターとして生活していきたい人、ぜひこの、紹介した記事を拡散していただきたい。

個人的なことは政治的なことです。
誰も政治の影響を受けずに生きていくことはできません。
そして経済的に弱い立場の者ほど政治の影響を強く受けます。(私のように。)

一緒にインボイス制度を廃止まで追い込みましょう。