noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

風俗やキャバクラは「性被害されることで高収入を得られる仕事」じゃねえぞ

(2022.9.5)

香川氏の性加害を正当化しているだけでなく、たくさんの、風俗やキャバクラに従事している人たちを貶めている。

「嫌なら生活保護受ければいい」じゃないんだよ。生活保護受けるのだって審査がものすごく厳しいと聞く。家の中に上がり込まれて、一つでも高価そうなものがあればアウトだと聞いたこともある。どこからが高価とするのかわからないが、その役員を家に上がらせても平気ですどうぞどうぞ!ていう女性はなかなかいないだろう。他人(しかもきっと女性の役員は少ないと思う)を家に上がらせること自体、女性からしたらかなり心的負担を伴う。

 

どちらも経験したことがある身として、また、そうでなかったとしても同じ女性、いや、一人の人間として許すことができない。

彼のお得意の炎上商法なのだろうが、そのせいでこれから、風俗やキャバクラで働く、特に女性たちが性暴力の危険にもっともっと晒されることになるのをわかってるんだろうか・・・?

きっとわかっているよね・・・・・・・許せん・・・処す。

 

 

当たり前のことだが、どんな仕事でも、相手の同意なく勝手に体を触られたり、嫌がることをしていいものはない。

それは性風俗だってキャバクラだって同じだ。風俗だって女の子によっては「キスNG」とかある。(事前にプロフィールとか店からの説明されるはず)

 

こんなこといちいち言わないといけないなんてこの日本社会に毎度のことながら絶望してしまうが、もし、私がいうことでわかる人がいるなら、いちいち言っていく。