noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

好きな分野を生業にしている人

昔、映画監督を志していた頃、映画の学校に少しだけ通っていた。(確か半年とか。)その頃同じクラスだった人と、今年の4月に会った。

その人は今映像の仕事で結構しっかり稼いでいるらしい。

すごい、と思った。

積み重ねて、ずっと続けて、生業としている。

「昔は欲しいものとか全然買えなかったな。でも今は買えてるし、
何より『好きなもん食べなよ』って奢ってあげられるのが嬉しい」
と言っていた。

その日は美味しい焼き鳥屋さんと椿屋と言う珈琲店でポットに入ったロイヤルミルクティーとショートケーキを奢ってもらった。

嬉しかったけど、私もこんなふうに気前よく人に奢れるようになりたいし、
やりたい仕事でお金をやれるようになりたいと思った。

セックスするのかなーとも思ったけどそういうことは一切せずに別れた。