noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

「やったことない」つってやらなかったら一生やれない

(多分2020年にかいた記事)

 

今日は夜に観たいドラマがあるのでそれまでに諸々の面倒ごとを終わらせたい私です。掃除洗濯、ご飯作り…

今日とある展示に行ってきました。めちゃ良かった!!電車に人ぎゅうぎゅうの中疲弊しながらでも行く価値あった!!という感じです。

展示はとても良かったのだけど後悔していることが一つだけあります。

子どもを夫に預けてくれば良かった。

子どもが寒いだろうなと思って持っていった大判のストール、暑くなって途中で脱ぎたくなるわたしの上着。それらを入れる大きめの鞄を持っていけば良かったのだけど、気づいたのは玄関で、ドクターマーチンの靴(紐結ぶのめんどい)を時間かけて履いたあとだったから脱ぐのがめんどくさくて……夫に持ってきて!って声かけてもよかったのですがまだ寝てるし…もういいや、行こう。

こどもは着せた服が暑かったのかなんなのか、わりと始終機嫌が悪く、りんごジュースを途中で買って渡してみても、はじめこそ大人しく飲んでるものの、途中からストローを抜き(なぜ)その穴から直で飲むという最近お気に入りの方法(やめて)で飲み出したのでわたしのイライラは行きの時点で最高潮に達していました…

しかも、口に入れたりんごジュースをぶえーと吐き出す(なぜ)。おかげでわたしのアウターはりんごジュース味よ!!!

帰りの電車で子どものイライラが頂点に達し、泣き出したので、涙の原因らしい上着を脱がせました。するとメッシュの薄い下着一枚に…。

そのままじゃ寒いだろうということで大判ストールを巻き付けようとすると嫌がって泣きます。なので子どもは下着のまんま…。すれ違う人が「なんで子どもをそんな寒そうな格好させてるの?」という目で見てきます。イライラが長いこと続いたからかわたしの中の柄悪い血が騒ぎ、危うく「なに見てんだ!見せもんじゃねー!」とオラついてしまうところでした、あぶない。善良な(?)市民を怖がらせちゃ、いけないね。

嗚呼、1日、いや、数時間でいいから子どもから解放されたい。こどもはそりゃ可愛いのだけど、少しでいいから私だけの時間が欲しい。泣きたい気持ちで思いました。

昨日の夜、展示行けるか行けないか瀬戸際だなーと思いつつ、明日観に行きたい展示あるんだけどいーい?と夫に聞いて、子どもどうしよっか?ときいてみました。

どっちでもいいよーとは言ってくれたものの、夫は朝に弱く、寝ぼけているうちにベッドから子どもが落っこちる…なんてこともあるな…とか(実際過去にあった)、泣き止まない子どもに手を焼いて、展示を楽しんでいる私にラインで「泣き止まないんだけど…」と連絡してくる………(これもあった)というのが目に見えていたので、いいや、もう連れて行こう。と思いました。

子どもを一人であやすということを今までそんなにしていない夫に、せっかくの休日に預けるのはかわいそうかな。なんて思っていましたが…

やったことないなら、少しずつでも練習しないと、いつまで経ってもできるようにはならない。というのは当たり前の話で………

今日、いま、思った以上に自分が疲弊していることに気づき、もっと夫を信用して少しずつでも、多少トラブルがあっても預けてみるべきだったなと思いました。