noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

展示をやる意味

(2019/12/10 noteにて公開した記事 再掲載)

 

最近子どもに夕食を食べさせた後、「いないいないばあ」などの子ども番組を見せている間に皿洗いをする、という技を覚えてからシンクの詰まり地獄がなくなりました、ちはまです。

「いないいないばあ」か「お母さんと一緒」か忘れたけど、「歯磨きの歌」をPerfumeが歌ってるの、なんかいいし、その曲を亀田誠治師匠が編曲してるのアツいな・・・。昔は「仕上げはおか〜あさん♪」だったけど今は「仕上げはおと〜うさん♪」バージョンもあって、先日ウチに襲来した母が「時代なんやなあ」と驚いていました。

 

もうすぐ私も参加するグループ展が始まるので、その準備でちょっとバタバタしています。私は今年で撮影活動を一旦辞めるので、最後に気合い入れて頑張ろ・・・!て気持ちです。

美術館に行くのは小さい頃から好きで、よく行っていました。小学生の時に初めてみたミュシャの図録は今でも宝物です。大学1年の時は彼氏もおらず友人も大学で喋る程度の仲だったので、毎週一つの展示を見に行くようにしていました。お金も時間も自分のためだけに使っていたんだなと思うとなんだか懐かしいです。

大学は美大だったので、展示を自らやる人も多くいました。大学の掲示板にDMが貼られていたりしたので、気になる展示には単身、乗り込みました。

DMのイメージと実際行ってみた展示のイメージが違う!とか、DMの写真が一番よくて、展示で飾ってある他の写真はあんまり・・・となんだかハズレくじを引いたような気持ちになったことも何度もあります。

今思い出したんですが、アパートの一室を借りて、部屋のものを全部青くコーティングする、みたいな展示があったな・・・。知り合いもいないところに一人乗り込んで行くのはやってみるとなかなか・・・向こうも気まずそうでした。

在学中に学生が主催する展示に数多く足を運んだのですが、仲間内でしゃべっているだけだったりお客さんは知り合いばかり・・・みたいな展示をいくつも見て、「それってなんのためにやるんだろ・・・?」と思ってました。

そういうのもあって、在学中はなかなか、自分が展示をすることに価値を見出せず、展示は授業でやる強制参加のもの以外はやりませんでした。

ですが!!!わたしが今回参加する展示は違います!!!!

まず主催がリオ・スズキちゃんていう、この方こそ「弱冠20歳」な天才・・・。

彼女は「かわいい毒」という、独自の世界観を極めた写真をいくつも生み出しているアーティスト。

インスタで彼女の作品をみた時、物凄い、SUKIの感情が溢れたことは今でも忘れません。どの写真も素敵で、何度もギャラリーを見に行きました。インスタにある「保存」機能をよくわかっていない私は画面をスクショしてひっそりと見返したものです。何度でも言いますがいつか装苑で特集組まれるなと確信しています。

その彼女がインスタのストーリーで「展示一緒にやってくれる人いませんか?」と呼びかけた時、私は飛びつきました、、、

むちゃ好きなものを作る人と何か一緒に作れるなんて最高やん・・・・?

撮影の時に、真剣な眼差しでモデルさんにメイクするリオさんを見られてハッピーでした。めちゃかっこよかった。

今回の展示で「かわいい毒」およびリオ・スズキさんがより多くの人に知られ愛されるといいな・・・!

詳細貼っちゃお