noa no atamannaka

フェミニストの読書記録、映画記録、考えていること

追っている漫画:「大蛇に嫁いだ娘」

このまんがにはピッコマで出会った。

 

いつかテレビでピッコマで働いている人が

「漫画に触れる機会がなくなっていた人と漫画をもう一度繋ぎたい」というようなことをおっしゃっていて、

まさに、「繋げてもらった」側の私としては大感謝である。

ということで結構ピッコマには課金もしている。

 

よく「人外に嫁ぐ」系の漫画の広告を見かけるのだが、

「人外といえどイケメンと神様」みたいなのとか、

「向こうにはひどくあたられるが、嫁は常に献身的で最初から好意を寄せている」みたいな描写がキモいな〜好かんな〜と思っていた。

 

 

 

しかしその点、この漫画はそれらの作品と一線を画していた。

 

主人公のミヨは大蛇の下に嫁ぐことにかなり抵抗があり、

大蛇は優しいもののやはり最初はおそれや拒絶の気持ちが強くあるところがリアルだと思った。

でもそれだけで終わらず、大蛇の優しい接し方によってミヨが心を開いていき、人間たちと暮らしていた時よりも自分の居場所を大蛇の隣に見出すというのがもうめちゃよくて・・・・。

 

最新刊はコミックシーモアで買った(ピッコマじゃないんかい)(まとめて読むにはそっちの方が見やすくてさごめん)

 

作者さんが「どうしても子育て編を描きたかった」とおっしゃっていたのも、なんだか「信用できる・・・」と思った。

子育て編はペラい漫画を描こうと思っている人には手に負えない分野だからな・・・作者さんの覚悟を感じた。

 

続きが気になってしゃあない

最新刊の感想はネタバレになってしまうのでここに書くのはやめとく

みんな買って読むんや